Raised Floorの輸入&施工

Raised Floorの輸入・施工を承っています

共同カイテックは自社製造製品の販売施工だけでなく、アメリカ製フリーアクセスフロア(製品名:TecCrete)の輸入及び施工を承っています。
海外ではフリーアクセスフロアではなくRaised Floorと呼ばれるため、本頁ではRaised Floorと表記し、この特徴的な製品をご紹介いたします。

TecCreteはCISCA規格をクリアした高耐久Raised Floor

TecCreteは北米エリアを中心に30年以上の販売実績を持つ信頼性の高い支柱調整式のRaised Floorです。再生材割合が50%を超える環境配慮製品で、LEED認証の加点要素となるEPD(環境製品宣言)、HPD(健康製品宣言)、VOC試験結果を提出可能です。
表面パネルはコンクリートとスチールの複合構造で、コンクリート素地・カーペット・タイル・高圧メラミン板など多彩な仕上げ材を選択可能です。
必要な耐荷重性能(1250lb~2500lb/㎡≒5,560N~11,120N/㎡)に合わせて2種類の厚みが異なるパネルと、強度を向上させる下部構造(ストリンガー)を用意しています。


幅広い高さの指示脚を揃えており、76.2mm~1371.6mmに対応可能です。

日本の規格とは異なるCISCA規格をクリアしており、米国基準の仕様を満たすことが可能です。UL認証を取得している配線器具も取扱い可能ですので、電源システム構築のお手伝いも可能です。
パネルサイズ 610mm×610mm
パネル厚 t=29㎜ t=38㎜
パネル重量
※仕上げ材無し
51.27kg/㎡ 67.38kg/㎡
耐荷重性能
(lb...ポンド)
※25.4mm角加圧子による試験
※N表記は換算値
1,250lb/1,500lb
(5,560N)/(6,672N)
1,500lb/2,000lb/2,500lb
(6,672N)/(8,896N)/(11,120N)
支持脚高さ 76.2mm~1371.6mm
燃焼性 不燃

TecCreteの採用事例紹介(輸入元の工事事例より)

事例①カジノ(配線収納・床下空調によるマシン冷却)
カジノの足元にTecCreteを採用し、配線収納によりレイアウトの自在性を高めただけでなく、床下空調によってエリアの空気清浄やスロットマシンの冷却機能を付加した事例です。
IR施設(Integrated Resort:統合型リゾート)に注目が高まる日本でも採用される日が来るかもしれません。


事例②データセンター
耐久性や安全性が高いレベルで求められるデータセンターで採用された事例です。


OAフロア・Raised Floorのことは共同カイテックにご相談ください

今回はTecCreteというアメリカ製のRaised Floorを紹介させていただきました。
当社は1986年から日本でOAフロア製造販売を始めたメーカーですが、工事も自社で行う体制を構築して様々な現場に対応してきました。
当社の豊富な経験を基に、これからもお客様の困りごとの解決や新しいチャレンジに取り組んでまいります。
当社へのご相談・ご質問などがございましたら、下記フォームよりご連絡ください。