• ウィスカ対応
  • 省スペース
  • 無停電サーバ増設
  • 確実な接続

SV-F型 BlackBus

サーバラックの給電に特化した
安全で確実な接続ができるバスダクト

共同カイテックのサーバ給電用バスダクト"BlackBus(ブラックバス)"は、施工がシンプルであり、サーバルームの拡張に合わせてフレキシブルに対応可能な配電方法です。
今までの給電システムではできなかった、よりスマートなデータセンターを実現します。

製品詳細

PRODUCT SPECIFICATION

仕様

適用規格 JIS C 8364
保護等級 屋内:IP3X(屋内仕様)
導体 銅導体およびアルミニウム導体(電気めっき仕上げ)
絶縁物 ポリエステル樹脂成形品
ケース カラー鋼板
標準塗装色
(表面仕上げ)
黒色(マンセル N-2)
アース接続 ケースアース方式
設置場所 屋内

定格

配電方式 三相 3線/単相 3線/三相 4線/直流
定格電圧 600V(交流)
750V(直流)
定格電流 200A/300A/400A/600A/800A

製品の特長

PRODUCT FEATURES

  • 無停電でサーバの増設が可能

    POINT 01無停電でサーバの増設が可能

    24時間365日稼働し続けるデータセンター。もちろん、サーバを移設・増設する際にも電源を止めるわけにはいきません。
    このような状況にも対応できるように、BlackBusは無停電で分岐ボックスを着脱できる機構になっています。

  • 安心・安全な分岐ボックスの接続機構

    POINT 02安心・安全な分岐ボックスの接続機構

    • プラグインホールインターロック機構
      分岐ボックスを接続する時にだけ、プラグインホールが開閉するインターロック機構を採用しています。
      分岐ボックスを接続する過程で、アースが自動的に接続できる機構になっているため、安全に接続作業を行うことができます。
    • 誤接続防止機構
      プラグインホールには誤接続防止機構を採用しており、分岐ボックスを誤った向きで接続することはありません。
  • プラグインホール

    POINT 03プラグインホール

    サーバラックごとに分岐ボックスを設置することができるため、1対1のサーバラック配線の見える化が実現できます。BlackBus自身が分電盤としての機能を有しているため、従来の分電盤設置スペースを必要とせず、サーバルーム内のスペースをさらに有効活用できます。

  • 分岐ボックス

    POINT 04分岐ボックス

    サーバラックへどのように給電するか、お客さまのご要望は様々です。当社では複数のしゃ断器が入った分岐ボックスをはじめ、しゃ断器のご指定や電力監視の組み込みなど、多彩なオプションに対応した製品を提供しております。

  • パーフェクトジョイントシステム

    POINT 05パーフェクトジョイントシステム

    BlackBusの導体接続にはPFジョイントクリップ(200A~400A)とパーフェクトボルト(600A・800A)を採用しています。PFジョイントクリップは接続部に挿入し、ジョイントピンをを1/4回転させて引き抜くだけで導体の接続が完了します。全てのジョイントピンが引き抜かれた後でないと、接続カバーが取り付けできない機構になっています。
    【詳細はパーフェクトジョイントシステムを参照】

  • POINT 06ウィスカ対応

    BlackBusは導体にニッケルめっき、ケースにカラー鋼板(ブラック)を採用したウィスカ対応製品です。

  • BCPに最適

    POINT 07E-BD型絶縁バスダクト

    複数系統のBlackBusの負荷をまとめて給電する、幹線として使用するバスダクトです。
    【詳細はE-BD型絶縁バスダクトを参照】

ルート 概要図

ROUTE OVERVIEW

ルート 概要図

ケーブル配線との比較

COMPARISON

→ 表は右にスクロールできます

CVケーブル サーバ給電用バスダクト
BlackBus
CVケーブル サーバ給電用バスダクト
概要
  • 銅導体を使用。
  • 架橋ポリエチレンで絶縁している。
  • 容量 最大600A(325mm2
  • 銅導体を使用(600A・800Aはアルミ導体を使用)。
  • 鋼板に覆われている。
  • 容量 200A~800A
メリット
  • 在庫があるため即納が可能。
  • 分岐盤(PDU)を設置するスペースが不要で、サーバルームスペースの有効活用が可能できる。
  • プラグインホールで負荷の増設が可能の為、サーバの増設の際に対応しやすい(無停電で施工が可能)。
デメリット
  • 分電盤(PDU)を設置するスペースが必要で、サーバラック設置スペースが狭くなる。
  • サーバの増設時に新たに幹線を布設する必要があり、床下配線の場合は施工が困難である。
  • 受注生産の為、在庫はない。
  • 現場加工ができない。

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