新宿住友ビルディング

東京都新宿区

  • 屋上緑化
採用製品
スクエアターフLight(超高層ビル用)
施工年月
2020年6月
施工面積
730m2(コウライシバ455m2、タマリュウマット275m2
施工場所
屋上

概要

再開発により外構の緑地を屋上部に振替える必要がありましたが、200mを超えるビル屋上面での緑化は他に例がなく、風圧による緑化システムの飛散、植栽の枯れなどが懸念されていました。スクエアターフLightは、超高層ビルでの屋上緑化施工事例が多く、床面をビスで緑化システムを固定することができるため採用となりました。しかし、現場の床面は50年以上経ったコンクリートであったため、現地でビス引き抜き試験等を行い、防水層を痛めず、且つ、最大負圧力7400N/m2以上を確保できるビス削孔深度及びビス長さを選択・施工となりました。施工はフェイルセーフの思想のもと行われ、屋上現地に突風が来ても資材が飛散しない仮設資材置き場を確保するなど、安全に留意した施工となりました。また、潅水コントローラは方角(日照)、植栽の蒸散量の違いを想定し3台設置するなど超高層部でも植栽が十分育つような潅水システムを採用しています。

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