株式会社メジャーシステム
「バスダクトのプロとして、
お任せして問題なし」
株式会社メジャーシステム
常務取締役 桂川和久様
株式会社メジャーシステム様は、埼玉県さいたま市岩槻区に本社がある、受変電設備の企画から提案・施工・保守までを一貫し行っている会社です。当社のバスダクトの施工実績も多数あり、大変お世話になっている電気工事会社で、「すべてに、安全最高品質」を企業理念に、広く全国で活躍されています。
ケーブルではなく、バスダクトを採用される基準のようなものはありますか?
- 桂川
- 概ね電気容量で言えば500A以上、ケーブルサイズで言えば250SQ以上であれば、バスダクトを使用するか検討します。ケーブルは325SQなどのサイズもありますが、曲げなどの施工が大変ですので、あまり使用したくはないです。また、電気室であれば250SQ×2条などで対応し、工場内の幹線であればバスダクトを選択します。敷設する長さもバスダクトの採用に関係する感じです。
他社製バスダクトではなく当社バスダクトを採用した理由は何でしょうか?
- 桂川
- 盤の取り合い部分など、カイテックさんの寸法になっていることが殆どです。昔は新築でも他の電線メーカーのバスダクトをよく見かけましたが、今では既存の建物や工場でしか見なくなりました。バスダクトの納入実績が多く安心できるので、バスダクト=共同カイテックといったイメージです。
バスダクトの施工方法は、ケーブルと比較していかがでしょうか?
- 桂川
- ケーブル施工の場合、支持サポート関係→ケーブルラック→ケーブル敷設→ケーブル結束、が通常の手順ですが、バスダクト施工の場合であれば、支持サポート関係→重量鳶によるバスダクト本体楊重→本体接続となるので、工程はケーブル施工より少なくなります。バスダクトは現場での加工が出来ませんので、確認事項として他の機器や配管などとの取り合いをしっかりとする必要があります。また、バスダクトは初期投資が高いというイメージを持っている方が多いようですが、工場などの負荷の追加や移動が多い場合は途中から分岐が出来るバスダクトが絶対にお得だと思います。
打合せから施工完了まで、長い期間になりますが、当社スタッフの対応はいかがでしたか?
- 桂川
- 特に感じることは、図面がしっかりしているということです。図面が正確でないと段取りが上手くいかず、結果として現場がスムーズに進まなくなります。昔から言われていますが、「段取り八分」ということです。ただし、上手く段取るには経験が必要になりますので、カイテックさんは上手く継承しているように感じます。
当社に対してのご意見、ご感想などがあればお願い致します。
- 桂川
- カイテックさんはバスダクトのプロという認識ですので、見積から納品まで、全く問題は無いと思います。逆に当社がバスダクトを施工する時に出している見積は適正かどうか、教えてもらいたいです。そういったことも含めて、これからも色々お手伝いができることを願っています。