多用途床下地材（自在マット）

  • 10年保証製品
  • 床下地材
  • 耐荷重性能≒10000N
  • 軽量コンクリート製

自在マット

超高強度軽量コンクリート製の多用途床下地材が、自由な発想で様々な用途に対応可能です

自在マットは、ネットワークフロアと同じ超高強度軽量コンクリート製で高い耐久性を持ちます。50mm角の小さなブロックで構成された構造によって、床の不陸に馴染んでガタツキが発生しない床下地材です。養生期間が必要なコンクリート打設よりも軽量かつスピーディに40mmのかさ上げが可能な製品です。

製品の特長

PRODUCT FEATURES

  • 床下地材＆少量配線用OAフロア

    POINT 01床下地材 ＆ 少量配線用OAフロア

    床を単純にかさ上げしたい時や、少量の配線を通せるスペースを確保しておきたい場合など、様々な状況に対応できる便利な製品です。自在マットはカッターナイフを用いて50mmピッチで簡単に切取りできます。少量の配線が必要な場合はオプション部材の配線チャンネルと組合せて配線溝を新設可能です。

  • 置敷工法＆不陸追従構造

    POINT 02置敷工法＆不陸追従構造

    置敷工法でビス固定や接着材を用いた作業が不要なため、施工スピードが速く、将来的な撤去や用途変更の際にも作業が簡単です。
    50mmピッチのスリットの効果で床の不陸に馴染み、ガタツキが発生しない不陸追従構造で快適な歩行感を実現する製品です。

  • 高強度・10年保証・耐震固定対応

    POINT 03高強度・10年保証・耐震固定対応

    超高強度軽量コンクリートを主材料としており、
    1,000kgf(≒10,000N)/50φという高い耐荷重性能をもつ10年保証付き製品です。また、自在マットの上から什器耐震固定用のアンカーボルトを貫通させることで、什器をスラブへ耐震固定することができます。

  • コンクリート比1/3の軽量さ ＆ 養生不要

    POINT 04コンクリート比1/3の軽量さ ＆ 養生不要

    自在マット施工と普通コンクリート打設を比較した場合、自在マットの重量は約1/3程度と軽量です。普通コンクリートに必要な養生期間が不要なので工期短縮にも貢献します。

  • 撤去・復帰が簡単

    POINT 05撤去・移設が簡単

    マットのビス・接着固定が不要な置敷工法なので、用途変更による撤去・移設・原状復旧も簡単で経済的です。

  • 環境配慮型製品

    POINT 06環境配慮型製品

    リサイクルが可能な地球環境に優しいエコロジー製品です。リサイクル回収した自在マットは製造工場で粉砕され、再生原料として新たな製品に生まれ変わります。

詳しく見る

製品詳細

PRODUCT DETAILS

仕様

→　表は右にスクロールできます

製品名/項目 自在マット
タイプ 置敷式構法
材質 超高強度軽量コンクリート+樹脂
寸法 40H×600mmW×600mmL
製品高さ 床高さ=40mm
質量 33kg/m2
施工方法 置敷工法（ビス・接着固定不要）

性能

→　表は右にスクロールできます

製品名/項目 自在マット
耐荷重性能 1,000kgf/50φ集中荷重（≒10000N）（※）
耐震性能 1.0G
耐燃焼性能 残炎時間 0秒
※ 1 t 以上の重量物を設置する場合は荷重受プレートをご使用ください

公的評価

→　表は右にスクロールできます

製品名/項目 自在マット
認定・評価
  • エコリーフ環境ラベル取得製品

製品の構造

STRUCTURE

製品の構造

小規模な配線をする場合の手順

WIRING FLOW

オプション部材の「配線チャンネル」を使用して小規模な配線が可能です。

  • ブロックカット

  • ブロックカット後

  • 配線チャンネル設置

導入事例

CASE STUDY

自在マットはアイデア次第で活用方法が広がる可能性に溢れた製品です。導入事例の一部をご紹介します。

かさ上げ材としての事例

ペーパーレスの推進や人員増加によって、倉庫を将来的に変更することを想定して採用。変更の際は、ネットワークフロア40への入替え、または配線チャンネルを利用した配線溝の追加で対応。

その他の採用されている用途
ロビー、エレベーターホール、廊下、銀行の待合いスペースなど

ネットワークフロアと組み合わせた事例

配線が不要なエリアと、必要なエリアが明確化されていたため採用。

畳張りの居室からのリニューアル事例

t=50mmの畳張りの集会室を、自在マットとタイルカーペットを用い椅子が使用できる仕様に変更。

空間用途別の活用例

USAGE EXAMPLE

用途や床下の配線量によって、自在マットとOAフロアのネットワークフロア40とを使い分けることで、臨機応変に対応が可能です。

A：自在マットのみ
展示室など配線が必要のない居室やエリアに（配線チャンネルで少量の配線に対応できます）
B：自在マット+ネットワークフロア40
ロビーやラウンジなど部分的に配線が必要な居室やエリアに
C：ネットワークフロア40のみ
通常使用の中小規模オフィスなど配線が必要な居室やエリアに
D：ネットワークフロア40+フィードインマット40N
事務所機能を持ち、多くの配線量を必要とする居室やエリアに

一般情報

LAWN/PLANTING

一般名称 床下地材 / かさ上げ材
採用居室 事務室/執務室/会議室/応接室/ラウンジ/フリースペース　など
採用建築用途 オフィスビル/医療施設/住宅/教育施設/物流施設/商業施設 など
設置場所 床スラブ

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