DC ASIAを子会社化 ~データセンター業界への本格参入~

電力幹線システム、バスダクト※1 国内シェアNo.1の共同カイテック株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:吉田 建(よしだ たてる)以下、当社)は、2019年 10月 1日 株式会社DC ASIA(本社:東京都渋谷区以下DC ASIA)の株式を100%取得し、子会社化する手続きが完了しましたので、お知らせいたします。

DC ASIA 尾上社長(左)と当社社長吉田(右)

目 的

IoTやビッグデータの活用がますます広がる中、データセンター市場は今後も成長が見込まれています。当社は、主に電力幹線システムのバスダクトで市場参入しておりましたが、バスダクトだけでなく付随するもの(電力監視・温度監視など)まで纏めることにより、顧客のかねてからのご要望にお応えできる運びとなりました。
DC ASIAはグリーンIT事業※2、データセンター教育事業※3、ポータルサイト事業※4を展開し、短期間で業界内の認知度を高めてきた企業で、子会社化することにより、新たな事業展開が可能になります。

概 要

新設会社名 株式会社DC ASIA
設 立 2019年10月1日
所 在 地 東京都渋谷区代官山町1-8 代官山太平洋ビル7F
代表取締役社長   吉田 建 (よしだ たてる)
執行役員 古賀 康司 (こが やすし)
資本金 1,000万円

今後の見通し

当社が提唱するトータルソリューションサービスと、DC ASIAの事業を融合することにより、今まで以上に幅広いお客様を対象に深耕ができると判断しています。 特に世界基準の資格であるDC PRO取得のためのトレーニングはデータセンター教育事業として今後、中核事業と位置づけ、当社の顧客へのご案内を含め、幅広くお客様に提案をしていく予定です。

※1 電力幹線システム バスダクト・・・板状の銅やアルミ導体を絶縁被覆し、鋼板で覆ったもので、大容量の電気を流すことができます

※2 グリーンIT事業・・・電源、冷却、運用管理の課題を解決することにより、データセンターの効率運用を図る

※3 DC PROの育成・・・ 英国のData Center Dynamics社が2011年に運営を開始した、グローバルスタンダードなデータセンター資格で、日本国内ではDC ASIAが資格取得研修事業を独占でえ開催することができ、日本データセンター協会(JDCC)も推奨する研修科目となっている

※4 データセンター最新情報の発信・・・webサイト Data Centre Café を運営

会社概要

社名 共同カイテック株式会社
代表 吉田 建(よしだ たてる)
本社所在地 東京都渋谷区恵比寿南1-15-1 A-PLACE恵比寿南
設立 1950年11月20日
資本金 6000万円
事業内容 バスダクト、OAフロア、屋上・壁面緑化の製造販売
従業員数 365名
ホームページ https://www.ky-tec.co.jp/

本件に関するお問い合わせ先

共同カイテック株式会社
広報企画課

【E-mail】public-relations@ky-tec.co.jp
【TEL】(03)6825-7020/【FAX】(03)6825-7021